~ 修理/メンテナンスコースのご案内 ~
Sコース:フルオーバーホール 75,000円~
不良箇所修理及びスイッチ類の分解リペアー、不良電子部品の交換を行いま す。
電子部品は、不良となっている物だけでなく、近未来に不良となる可能性の高いものも全て交換致します。
キャビネットやパネル、分解可能な部位は分解し、クリーニングを実施致します。
オーバーホールされたラジカセは、機能回復だけでなく素晴らしい状態に蘇ります。
(故障箇所の多いラジカセや特殊機種の場合は、こちらのコースがお勧めです)
Aコース:セミオーバーホール 50,000円~90,000円
故障箇所修理、各スイッチのリペアー、劣化電子部品の交換等、トータル修理/メンテナンスを行います。
基本動作が可能となり、安全使用の観点からも不安なく実用できるようになります。
Bコース:複数不良箇所の修理及びメンテナンス 30,000円~50,000円
当方で修理したラジカセの複数箇所の再メンテナンスや、ダブルカセット機の消耗品交換・再調整などを行います。
(痛みの多い個体の再修理や当方で初めて修理されるラジカセはAコース以上となります)
Cコース:不良箇所のみの部分メンテナンス 20,000円~30,000円
当方で過去に修理やメンテナンスしたカセットメカのベルト交換や各部の再調整、消耗品交換など、維持・管理が目的のメンテナンスコースです。
(複数の故障箇所がある場合は、Bコースとなります。当方で初めて修理されるラジカセの部分修理はできません)
現存する70年代~80年代ラジカセの殆どは、生産後 約40年が経過します。
電子部品の劣化も深刻で、中には基板破損してしまっている個体も数多く見かけるようになってきました。
長期保管された個体や、どのように保管されてきたかわからない個体への通電は非常に危険です。
中には通電させるだけで電源供給部が異常発熱してしまうラジカセもあります。
昨今、修理用電子部品が入手困難になっているだけでなく価格も高騰しています。
できる限り入手に努めておりますが、修理用部品の入手ができなくなると修理もできなくなってしまいます。
大切なラジカセは早めに修理依頼なさってくださいませ。
ウォークマンタイプの小型プレーヤーやCDプレーヤー付きラジカセの修理は行っておりません。
スピーカーエッジの張替えを行います
写真はAIWA CS-J88BLのスピーカーとパッシブラジエーター です。
一部のウレタンエッジは、加水分解する事で使用不能になってしまう物やボロボロになってしまう物があります。
通常のウレタンエッジへの交換だけでなく、ラバーエッジへの改装なども可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。
スピーカーの着色を行います
写真は SHARP GF-909のスピーカーです。
スピーカーのコーン紙は経年劣化により色褪せしてしまったり 紫外線によって変色してしまいます。
着色作業を行うと、見違えるほど綺麗になってくれます。
ホワイトスピーカーの着色を行います
写真は PIONEER SK-900のスピーカーです。
ホワイトコーンのスピーカーは色褪せしてしまったり 紫外線によって黄ばんでしまいます。
着色作業を行うと、新品当時の色に蘇ります。